/ posted by yamayoko
最近ecおじさんが注目しているサービス8選
こんにちは、洋服の通販に詳しいecおじさんことヤマヨコです。
最近注目かつ、しっかりと売上UPやファッション業界を変えてくれそうなサービスを8つまとめてみました。
ボリュームが多くなってしまうので解説を入れているのは4つだけです。後の4つも詳しく知りたい方は美味しいカレーをおごってください。
ユニクロのサイズを登録するだけでぴったりサイズがわかる「unisize」
手持ちのブランドの洋服サイズを登録するだけで今見ている商品だとどのサイズが合いそうかを教えてくれる「unisize(ユニサイズ」
もちろんユニクロ以外にもforever21やgapなど、大手メーカーのサイズでも可能。
例えばいつもユニクロだとMサイズを着ている方は、これを入れると「今見ている商品だとSサイズがいいと思うよ」的に教えてもらえる。
一度ユニクロMサイズを設定すると他の商品を見ていても「その商品の場合はMサイズ、こっちはSサイズ」のように出てくるので非常に便利。
導入した夢展望のCV%は2.5倍になったそうな。
また、購入時のサイズ間違えが減りユーザー満足度を上げることもできるし返品率も下がるはず。
実装されている夢展望URL:www.dreamvs.jp/pc/index.php?toid=PC_ARTICLE&fromid=OUTSIDE&group_id=522678&lp=hitrank100
そして導入もタグ入れとフィードとの連携のみなので非常に簡単。
費用も現在はfit数課金で実施されている(一部固定費等はあり)ようなので取り組みやすい。
チャットツール「zopim」
zopimに注目しているというより、チャットツールがガンガン進化しているなあということで紹介。
ただチャットできるだけでなく、最近のチャットツールは、
多言語対応、自動翻訳機能、アクセス解析/CRM機能、自動応答、専用管理アプリなどなど多くの機能を備えている。
URL:zopimjp.com/
最近ではアーバンリサーチさんがチャットサービスをやっていますね。
裏側はFlipdeskさんのようです。
チャットができるURL:www.ur-buyersselect.com/women/
販売員とチャットができるアプリ「dood」
アパレル店員さんとチャットができるアプリ。
このサービスがなんで注目なのか、ここでは内緒♥️
とにかく要チェックです。
URL:dood.jp/
ネット上のビックデータで商品トレンドを予測「trendalytics」
画像参照元:zweave.com/products/trendalytics-cloud-based-retail-analytics-platform/
アパレルって商品ありきなので、コレ使ったら店舗もwebも両方コンバージョンあがりますよね。
最近もっぱら「エンジニア最強、自動化万歳!!」なecおじさんとしては「APIで繋げたら自動で季節を考慮したMDできちゃうじゃないか!」と思ってAPIないかなーと思って探していてたら「あった!」、、、、と思ったら今書いている最中っぽいですね。。残念。期待しましょう。
URL:www.trendalytics.co/
URL(API):trendalytics.gitbooks.io/api/content/
trendalyticsさん、地域や季節ごとの需要といったファッションに関するビッグデータを解析できるのでエリア毎に売れ筋分析が可能です。
以前に私が担当したお仕事に「47都道府県別の特徴を表したコーディネートをモデルさん47名に着て頂く」というお仕事をしたことがあるのですが、
【WWDさんにご掲載頂いた記事の転載】15〜54歳までの日本女性が”欲しい”と感じるファッションアイテムを調査。2000万件のデータベースで分析し、各都道府県で好まれているアイテムとカラーの傾向を割り出した「47都道府県の各県コーデ」と全国で平均的に人気がある「日本全国平均コーデ」を発表した。会場には、それぞれのコーディネートをまとった48人のモデルが登場。各地域のトレンドを披露したほか、「東京・愛知・大阪」や「神奈川・埼玉・千葉」のスタイリングを比較して紹介した。
「日本全国平均コーデ」は、カラーは白黒、グレーを中心に組み合わせた”節約シンプルなモノトーン”。アイテムはブラウスやロングパンツ、パンプス、ショルダーバッグが多く、「消費税増税の影響で、不景気にはやりやすいモノトーンカラーが選ばれている。また、失敗を避けるため定番アイテムが好まれる傾向にある」と説明した。
「東京・愛知・大阪」の比較では、東京はスカート、愛知はパンツ、大阪はワンピースがそれぞれ人気と分析。「千葉」と「神奈川」はビーチがあることからショートパンツやスニーカーなどカジュアルなアイテムに動きがあり、埼玉は他2県に比べて、ジャケットやカラフルなアイテムで都会的なスタイルを選ぶ人が多いことが分かった。
また、本日アプリ上で自分のコーディネートがどの県の嗜好に近いのかチェックできる「都道府県別コーデ診断」をリリースした。
その際に神奈川と東京は近いけど、結構好みが違うことに驚いたものです(私は神奈川出身、東京在住)。
エリア別マーケティングを自動化できたり、感覚だけのマーチャンダイジングから抜け出せるツールとなると良いなと。
とにかく期待。
その他諸々
久しぶりにこの手の記事を書いたのでちょっとボリューム多くなってしまったので今日はこのあたりで。
以下のサービスも注目です。(最近、じゃないサービスもありますが、注目サービスということで)
・オンライン決済サービス「spike」
spike.cc/
・潜在ニーズを掘り起こすディスカバリーエンジン「デクワス」
www.deqwas.com/
・EFO(エントリーフォーム最適化)「エフトラ」
f-tra.com/ja/efo/
・ファッションブランドのセール案内やコンテンツを近くを通ったユーザーに通知してくれる「notify nearby」
www.notifynearby.com/
ではまた!
良い子のみんなは食べ物はこぼさないようにね!昨日も飲み会開始1分で初対面のイケメンにビールをこぼしたecおじさんでした。