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売上290%UP?!通販在庫連携システムまとめ

在庫連携 機会損失
image stockgear.e-savacity.com/

近年担当者の間でもよく話題になっているが、在庫連携とは?
また、「在庫連携」だけでなく「商品連携」、「受注連携」なども簡単に説明したいと思う。

在庫連携とは?

例えばあなたが現在、公式サイト、楽天、Yahooショッピングに出店しているとしよう。
白のワンピースの在庫が全店で10枚あった場合、これまでだと例えば以下のように各店舗に振り分けるより他なかっただろう。

 ・公式サイト:4
 ・楽天:3
 ・Yahoo:3

しかし在庫連携をすることで各サイトに10点掲載することができる。
また、例えば公式サイトで1点売れた場合は、各サイトの在庫が同時に1点引かれて9点掲載される。

 ・公式サイト:10→9
 ・楽天:10→9
 ・Yahoo:10→9

アパレルはサイズやカラーも多いため機会損失が非常に良く起きる。
しかし在庫連携を行うことで、在庫を均等に配ったまま、販路を広げることができることができるのだ。

商品連携とは?

公式サイト、楽天、Yahooショッピングの3サイトそれぞれ商品登録のフォーマットが異なる。しかし商品連携システムが3サイトのハブとなって一元管理をしてくれる。
つまり、あなたは商品連携システム上に一度だけ情報を入れてしまえば、3サイトすべてに商品情報が登録されるのだ。
また、商品テキストを修正したい場合も連携システムから修正をすることで同時に修正することができる。

受注連携とは?

3サイトに出店している場合、これまで店長は3つのサイトにそれぞれ毎日ログインをして注文情報を確認、それぞれ異なる対応をすることになるのだが、受注連携を行うことでこれを連携システム上一カ所だけで行うことができる。
受注在庫、全ての伝票を確認する必要がなくなる為、手間と時間を大幅に削減することができるのだ。
3サイトをそれぞれ見ていると、ヒューマンエラーも発生しやすくなるので、これまで以上に確実な管理が実現できるようになる。

それでは在庫連携サービスを比較してみましょう

多数存在しているのだが、今回は10サービスご紹介します。
#スマホの方はこちら

名称 対応モール紹介URL 特徴 初期費用 月額費用 無料版 実店舗 ec在庫連携 受注管理 商品ページ 顧客管理 入金管理 帳票
ネクストエンジン next-engine.net/manageable_systems 何サイト運営しても基本料金は変わらない 0円 10000円〜(受注:0~400件まで) なし
サバスタ
(サバウェイ)
star.e-savacity.com/mall 3システムあり
在庫一元管理「ストックギア」
商品一元管理「PowerDo」
受注一元管理「easyECS」
0円 10000円〜(受注:0~400件まで) 14日
ストックギア
(サバウェイ)
stockgear.e-savacity.com/ POSシステムとの連携可能 260,000円〜 5,000円〜 14日 ×
CROSS MALL
(クロスモール)
cross-mall.jp/site/ アラジンオフィスを使用することで物流・実店舗・卸販売の管理が可能 0円 5000円〜(受注:0~500件まで) あり
タテンポガイドネクスト www.tg-next.com/#p_mall POS、ハンディ会計システムとの連携可能 0円 9980円〜(受注:0~300件まで) あり ×
zaiko robot
(在庫ロボット)
www.zaiko-robot.com/ 在庫切れ予測等分析ツールあり 30,000円 1500円〜(受注:0~500件まで) 30日 × ×
GoQSystem
(ゴクーシステム)
www.goqsystem.com/ POSとの未連携 30,000円〜 15000円〜 20日 ×
EC店長 www.ec-tencho.jp/service/sub_service_state.html 現在キャンペーンで初期費用0円 100,000円 9,800円~(3000商品) 30日 ×
通販する蔵 www.softel.jp/charge/index.html 分析システム「こんなに売れてる蔵」と連動可 スタンダード版 50,000円~
エンタープライズ版 1,500,000円~
スタンダード版 35,000円~
エンタープライズ版 60,000円~
あり
(すぐに閲覧可)
×
すごい!ネットショップ管理 www.gmo-c.jp/sugo-e_netshop/support.html GMO運営。0円から利用可能 0円 0円〜(受注49件まで) 0円から利用可能 ×

選ぶポイントは?

当たり前だが、とにかく自社の要望に合うか、かなり詳細なレベルでの確認をおすすめする。
落とし穴になりそうなポイントをいくつか記載しておきます。

・自社サイトのシステムと連携可能か?
・受注管理システムとの連携が可能か?
・実店舗との連携が可能か?
・POSシステム、またはその他の管理システムと連携可能か?
・e飛伝などの送り状発行ソフトとの連携が可能か?
・コンビニ決済システムとの連携が可能か?
・会計システムとの連携が可能か?
・自社倉庫が使用しているWMSとの連携が可能か?
・商品情報連携=自動商品ページ反映まで連携できるか?

在庫連携を行うことで販路が拡大される。これだけで売上向上したという事例は少なくない。

2016-09-15追記

その他参考サービス
commerce-star.com/tempostar/plan/
exlog.ws
www.lisuto.com/
hamee.co.jp/20160714ネクストエンジンlisuto(リスト)連携

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