/ posted by yamayoko
FIT INNOVATION LAB JAPAN.001 [ナカムラユキさん]
FIT INNOVATION LAB JAPAN.001 ナカムラユキさんの講演のメモです。
注意:私の解釈を加えた上で記事にしています。
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講演2 ナカムラユキさん 「Fashion×ECの現状と未来」〜Fashion ECよ安らかに眠れ〜
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【1】ファッション×ITのin fashionを更新停止した理由
2011年 ファッションとウェブにセグメントしたメディア”in fashion”を立ち上げた
in-fashion.biz/
→2011年、当初ファッションECの価値が認められていなかった。そんな状況を打破すべくメディアを立ち上げた
→→ファッションECというマーケットが成長し、通販で洋服が売れるという認識がされた。ミッションを達成したので更新停止。
【2】ファッションECマーケットの変遷
[PHASE1] 2001~2009 ゆっくりとした売り場としての認知
[PHASE2] 2010~2012 急激な市場拡大
[PHASE3] 2013~2015 停滞期
[PHASE4] 2016年以降 大きな変化はここから?
【3】ファッションECとはどんな立ち位置?
ブランドビジネス構成
・販路(店舗/EC)
・顧客
・価値
・金
・プロダクト
・情報
・顧客
→ファッションECは上記のうちあくまで1要素。これだけに注力してしまうと危険。結局プロダクトの話になる
【4】ブランドビジネスとは?
コンセプトが不明確なブランドが多い。→ファッションEC1要素でどうこうできる問題ではない
*ブランドコンセプトをブランド毎に並べて比較。日本語が破綻しているほど曖昧なコンセプトもあった。
【5】ではどうすれば良いか?
2016年以降は、ブランドとしてどうすべきか、コンセプトをどう設定すれば良いか、
プロダクトをどうすべきかを考えて展開していくべき。
ある企業のコンセプト「ファッションをテーマにテクノロジーを活用し、ビジネスに繋げる。」真理ではないか。
ブランドビジネスの中でファッションECをどう活用するか再考する時期である。