/ posted by yamayoko
中国ec、sns、検索エンジン主要サイトまとめ
中国の各サービスの内容や規模についてまとめた記事です。
ecはT-mallがダントツだが、越えねばならない出店ハードルがいくつかありますし、T-mall国際は出店は簡単だが、売れるのかというお話もあるのでこれに出せば良いという単純なものでもなかったり、なかなか難しいですがこれから注目市場ですので必ずマークしておきましょう!
ちなみに誰でも一度は聞いた事あるアリババが一体何屋なのか分かりにくいと思うのですが、主にec周辺だと以下サービスを展開している企業です。
アリババという名前の消費者向け通販サイトがあるわけではありません。
社員はなんと24,000名以上とのこと。
・アリババドットコム = BtoB
・タオバオマーケットプレイス = 中国最大級のCtoCマーケットプレイス
・天猫Tmall = 中国BtoCオンラインショッピングモール
・アリペイ = オンライン決済サービス
検索エンジン(≒Google)
1位 百度(baidu)(バイドゥ)
>月間4億ユーザー
>1日60億PV
>シェア63%
> www.baidu.com
2位 好搜(Haosou)(ハオソウ)
>月間6,500万ユーザー
>シェア18%
> www.so.com
3位 搜狗(Sogou)(ソウゴウ)
>1日??億PV
>シェア13%
> www.sogou.com
【C2C】オークション等
1位 淘宝(taobao)(タオバオ)
> ≒ヤフオク
> 2014年流通総額19兆
> シェア96%
> www.taobao.com
シェア96%って。。他社は書いてもしょうがないので割愛します。
【B2C】通販モール
1位 天猫商城(T-mall)(テンマオ)
> ≒楽天
> 2014年流通総額 8兆
> シェア50%
> www.tmall.com
2位 京東(JD.com)(ジンドン)
> ≒ 楽天
> 2014年流通総額 2兆
> シェア20%
> www.jd.com
> 直販を展開。購入者まで直接届ける物流までをカバー。
その他 唯品会(vip.com)(ウェイピンフイ)
> ≒ フラッシュセール
> 2014年流通総額 4,000億円
> シェア1%
> www.vip.com
> まだまだ伸びが予想される注目サイト
[番外編] 天猫国際(T-mall-global)と京東全球購(JD Worldwide)
どちらも海外企業向けの越境ECサービスが存在している。
2013年9月に天猫Tmallが越境型ECとして開始したサービス「Tmall グローバル」は日本企業が出店したい場合でも中国法人は不要、日本からの発送も可能だ。
京東全球購も同じく日本から国際宅急便などを使って配送するモデルと、特別区に一時ストックしてそこから配送するモデルがある。
2015年6月に日本館(日本企業専用カテゴリー)をオープンし、日本企業の誘致に力を入れている。
天猫国際に比べてまた、売上規模は小さいが、審査の通り易さや数年後の成長を期待して参入が急増している。
SNS,メッセージサービス等
腾讯QQ(Tencent QQ)(タンシュンキュキュ)
≒ Skype(インターネット通話・チャット)
> 月間アクティブユーザー数 5.7億人(2014年)
微信(Weishin/海外向けサービス名はWeChat)(ウェイシン)
≒ Line(メッセージサービス)
> 月間アクティブユーザー数 5.4億人(2014年)
人人網(renren)(レンレンワン)
≒ facebook(SNS)
> 月間アクティブユーザー数 1.4億人(2014年)
微博(weibo)(ウェイボー)
≒ Twitter(マイクロブログ)
> 月間アクティブユーザー数 1.9億人(2014年)
> ウェイボーには複数ブランドがあり、Tencent weiboやsina weiboなどが存在する。
webブラウザ
1位 IE
>シェア36%
2位 360安全閲覧器
>シェア27%
Chrome (?)
>シェア7%
#参考URL
chinaitmarket.wixsite.com/chinamarketing/single-post/2015/05/25/2015年-中国検索エンジンシェア
seechina365.com/2015/03/07/browser_share/
sales-in-china.jp/chinaec/tmall
itsumo365.co.jp/service/global/global.html
www.live-commerce.com/ecommerce-blog/t_mall_china/#.V6YNEdC7xjs