/ posted by yamayoko
小売業界は人材教育が生死を分ける
*参考 総務省「ICT超高齢社会構想会議報告書」
(国立社会保障・人口問題研究所 日本の将来推計人口(平成24年1月推計)より
こんにちは。まずイベント告知です。
「○○はタカシに訊け!EC・Webに強い人材をいかに育てるのか?」
というイベントで登壇してまいります。
(ブログ公開日が1/30、イベントが1/31なのですが。。。)
・「ECに強い人材を採用したいがなかなか採用できない」
・「デジタルマーケティングのわかる人材が少ない」
・「ネットとリアルを融合して施策立案ができる人材がいない」
・「ネットショップ担当・Web担当になったもののどう学べばいいのかわからない」
・「ECやWeb担当者を育成したいものの社内でノウハウがない」
など、今後重要テーマになってくると思われる、ECやWeb担当者の採用と教育についてのイベントです。
メガネスーパーの川添隆さん、オイシックスドット大地株式会社の奥谷孝司さんと「EC・Webに強い人材をいかに育てるのか?」をテーマに討論してきます。
イベントに関する情報はこちら▼
webtan.impress.co.jp/u/2017/12/14/27781
人材育成が重要にもかかわらず手がつかない理由
ecやマーケティング業界においては人不足が深刻だと感じています。
わたしは以前からマーケティングが本職なのですが、担当者の方と話しているとほとんどの確率で人に関する相談をうけます。
人が足りない!
↓
でも人口自体が縮小しているから採用困難…
↓
生産性をあげなくては!
↓
人材教育が課題!
↓
エースのノウハウを現場にシェア!
↓
パフォーマンスUP!
高パフォーマンスの方が実践している手法や、ツール、テンプレートを活用することで全体の生産性を向上させることができますね。
これができれば良いのですが、Webマーケティングのエースは往々にして皆忙しいのでこれが実現できません。
また、わたしもまだまだ勉強中なのですがどうも日本企業は人材教育への投資が積極的に行われていないようです。
以下の図は日本の人材開発投資額のイメージです。
新人教育時期に「ドカーン」とやって、あとの管理職支援はあまり手厚く行われていないことがわかりやすく絵で表現されています。
*参考 日本の人材開発は「ドカーン」と「チョロン」?:
「手厚い新人教育」と「手薄な管理職支援」の謎!?
東京大学 中原淳研究室
人材教育関連において、勝手にブログで勉強させていただいている、中原 淳(なかはら・じゅん)先生のブログからお借りしました。
中原先生のブログはひじょーーーに勉強になりますので人材教育に興味がある方はブログをぜひご一読ください。
販売員の新しい働き方
労働人口が減っているから〜のお話もそうですが、そもそも小売においてはベース商売であるという点をいつも忘れないようにと考えています。
すると、つねに店頭でお客さん、商品、お店を見てきたスタッフのノウハウを、ECやオムニチャネル化を進めていくうえで活かさない手はないと思っています。
例えばの一例ですが、このような事例も増えてくるのではないかと考えています。
やはり僕は人材育成が重要だと思います
生産年齢人口が減っている、一方でAI人工知能による活躍、さらに働き方変革などなど。
これらを考えるとやはり生産性向上、(人間の生産活動における)役割の最適化などが必要となり、人材教育がそのキーになってくるように感じます。
みなさんのご意見、特にネガティブなご意見こそ是非お聞かせください。
こちらから匿名で感想いただけます。
yamayoko.sarahah.com
ちなみにわたしはこの問題を研修という方法で解決しようとトライしています。
デジタルスキルアップ研修▼
dskill-up.com/
また、ちょっとでも共感していただき、少しなら手伝ってやってもいいよ、という方是非メッセージください。
*特にマーケターで講師としてお手伝いいただける方探しております。
わたしの連絡先▼
www.facebook.com/yutaka.yokoyama
y.yokoyama[at]wht.co.jp