/ posted by yamayoko
知らないと損する?今一番気になるおもしろファッション通販事例
商品を動画で紹介 その1
www.lush.co.uk/products/comforter
lush UKのコマースサイトでは商品画像とともに商品を使用した動画が背景に流れている。
使用方法がわかりづらいアイテムを説明したり、アパレルの着用イメージ写真としてぐるりと回って全身を見せることなどができそうですね。
そして動画はよりイメージが伝わりやすいのでブランディングを高める役割も担うことができますね。
商品を動画で紹介 その2
www.quechua.com/lookbook-spring-summer-14
アウトドアブランド「Quechua」は、ランドネ、キャンプ、ロッククライミング、登山用品などのアウトドアグッズのライン。
実際の利用シーンを想定して動画と伴に商品を紹介。
こちらもイメージがよく伝わりますね。
とにかくかっこいいです。
ある意味ハイクオリティなバナー画像
アメリカンアパレル公式通販サイトのバナー画像はオシャレなだけでなくユニークなものばかり。
ふざけてんじゃないのか、と思うほどのものもチラホラ。
ある意味ハイクオリティな商品詳細画像
またお前か、アメリカンアパレル。
拡大できてしまうところや、アイテムに対するモデルさんのチョイス、肌の感じ、すべて計算し尽くされたふざけ方のように見えるのは私だけだろうか。。。
アプリ内音声ガイド
Imaggle(イマグル)はオシャレ好きな女性のための東京都内23区限定のフリーマーケットアプリ。
このアプリは初回起動時に、触るごとに画面上部にナビゲーションとともに音声で使用方法を教えてくれる。
アプリやwebサービスは、一般消費者にとっては新し過ぎて使用方法がわからないといったこともしばしば。
おっと、「ボタン」じゃなくて「ポタン」になってますね笑
カナダ出身のメンバーらで運営されるグルーバルチームなのでご愛嬌。
ショップ店員に着こなしを聞けるQ&Aサービス!
www.point.jp/qacommunity/CQaTop.jsp
12ブランドを束ねるpointグループが運営するファッションに特化したQ&Aコミュニティ。
ファッションのお悩みをショップスタッフが解決してくれる。
実店舗で接客することを、web上で実現していますね。
CRMにもなりますしCV率も上がるのではないでしょうか?
また、何より販売員のモチベーション向上に繋がるはずです。
従来の販売員は、キャリアに夢がない。せいぜい年収◯◯◯万円。
しかしこのような仕組みを用いてカリスマ店員を輩出できれば彼女達の給料は今以上に上げられるだろう。
私がブランドの経営者ならば、フォロワーが10万人いる販売員には年収◯◯◯◯万円出してもよいと思えるからだ。
買えない実店舗「bonobos」
実店舗はあえてショールーミング化し試着用のサンプルが全サイズ一つずつ置いてあるのみ。
店舗では販売せずに、購入はその場でオンラインでという仕組みです。この方法だと、在庫管理をする必要もなく、消費者も荷物を持って帰る必要がないのです。(その日に持ち帰るワクワク感はなくなりますが。)ショールーミング化により実店舗でものが売れないという昨今、むしろこの方法で、人件費や在庫管理費を減らすというのもありではないでしょうか。
参考:kazuyonakatani.com/shellypalmer/
「お受け取り専用」のロッカー「楽天BOX」
楽天市場でご購入いただいた商品の「お受け取り専用」のロッカー「楽天BOX」。
ユーザーが注文した商品を通勤や通学の途中で受け取ることのできる。現在「大阪市営地下鉄なんば駅」と「関西大学」構内にて試験的に実施されている。
こんなに便利!
1.お好きな時間に好きな場所で受け取れる!
お出かけ前やご帰宅時など、時間を気にせず好きな時間に商品を受け取れます。
2.お荷物をすぐに受け取れる
楽天BOXに直接商品が届くので、ご不在時でも再配達など連絡なしでお受け取りができます。
3.お住まいなどのプライバシーが守られる
配達業者がご自宅に入ることや、購入した商品を見られる心配もありません。
楽天だけでなく、通販で買ったものが近くのロッカーで受け取れる時代もそう遠くないかもしれません。
ファッションec新時代の到来?
ファッションが通販というプラットフォームで売れるということが認知され始めたばかりなので、各社スタート時点での武器が弱過ぎた。
まずは商品画像を良いものを用意しましょうとか、コーディネート画像は必要ですねとか、決済はコンビニ決済だと後払いできますよとかとか、どんどん改善されていく。
市場が拡大すると伴に、これらやるべきことは一通り見えてしまった所があって、これ以上どんな伸びしろがあるのだろうかと議論になることがしばしばあった。
しかし私はまだまだこれからだと思う。
通販の方が断然楽しい時代はこれからだ。
その他これらも楽しいので参考に
・Web接客型ファッションEコマース時代の到来
www.venturenow.jp/column/yokoyama/20140130021497.html
・EC×自販機「ウェアラブル クロージング」アーバンリサーチが自社開発
www.fashionsnap.com/news/2014-06-17/urban-research-wearablecloth/
・GUがインスタグラムを活用した新カタログサイト「GU TimeLine」公開
www.fashionsnap.com/news/2014-04-30/gu-timeline/
・新進気鋭ブランドを支援するECサイトKIEI Tokyo公開
www.fashionsnap.com/news/2014-03-30/ekiei-tokyo-debut/
・イラストをアップするだけで“理想の服”ができる──誰でもアパレルブランド作れる「STARted」
www.itmedia.co.jp/news/articles/1404/22/news138.html