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他社連携で客数を増やせ!gonoturn × pixiv マスクデザインコンテスト事例
ブランド(通販事業)がスタートアップ期や中堅規模フェーズの場合にキーになってくるのが”集客数”とリピート率向上だ。
UI改善を行うのは最終フェーズに後回しして良いといっても過言ではない。(もちろんケースバイケースであるし改善は必要である)
広告を打てばアクセス数を買うことはできるのだが、今回は他社コラボ事例をご紹介します。
企画を実施することで連携先とアクセス数の交換ができるだけでなく、コンテンツの生産もできるので有効な施策だ。
また、その内容によってはブランディングを行うこともできる(もちろんマイナスブランディングもできてしまうので連携先には注意しよう)
それでは雑貨ブランド「gonoturn」とイラスト投稿メディア「pixiv」のコラボ事例について紹介したいと思う。
が、その前にそれぞれの商品(サービス)についての紹介から。
雑貨ブランド「gonoturn(ゴノタン)」とは?
gonoturn(ゴノタン)とは株式会社せーの(Ceno Company)が運営する雑貨を中心に扱うブランドである。
ルミネ、パルコ、そしてVANQUISHでの取り扱いがある。
”「Cute is Justice!!」をコンセプトに、日本のかわいいを全世界に発信!” がコンセプトのブランドだ。
gonoturn▼
gonoturn.com/
株式会社せーの▼
ceno.jp/brand/
イラスト投稿メディア「pixiv(ピクシブ)」とは?
pixiv(ピクシブ)は、ピクシブ株式会社が運営する、イラストの投稿に特化したソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)。自分の描いたイラストを投稿したり、人のイラストを見たり。
ブックマークしたイラストそのものが利用者のプロフィールとなり、コミュニケーションを形成するサービスです。
月間34億PV、3,700万UU、新規会員登録1日1万人、平均投稿作品数が30,000/日、総投稿作品数が4,000万作品、ユーザー数930万人もいる巨大メディアです。
#海外からのアクセスもあるので上記全てが日本ユーザーではない
pixiv(ピクシブ)▼
www.pixiv.net/
雑貨ブランド「gonoturn」× イラスト投稿メディア「pixiv」のコラボ
上記の通り、pixivの巨大なユーザー数とイラストをユーザーが投稿するという仕組みを用いてユーザーに商品開発参加させる企画を実施し実際に採用されたマスクの販売を行った。
それぞれ以下メリットがあることが推測される。
gonoturnとしては
・商品デザインイラストの獲得
・pixiv経由のアクセス → 認知度向上
・話題(コンテンツ)作り → プレス
pixivとしては
・メディアを活性化させる話題(コンテンツ)作り → プレス
・メディアのマネタイズ(今回の企画でマネタイズ出来ているかは不明ですが)
・vanquish経由のアクセス
キャンペーンページ▼
www.pixiv.net/contest/gonoturn.php
商品ページ▼
3rdbyvanquish.jp/item/7001247001007950.html
コラボ施策は一石三鳥?
今回の事例で言う「一石」は、企画の設計〜特集ページ制作〜プレス〜商品開発〜販売、といった長い道のりがあることも確かなのでとても大変ではあるが(もはや五石以上投げているとも言えるが)、顧客とのコミュニケーション手段として他社コラボ戦略は非常に有効である。
一鳥:連携先とアクセス数の交換
二鳥:コンテンツの生産
三鳥:ブランディング
まずは相互にメルマガで紹介しあうことから始めるのも良いだろう。
その場合さほど手間をかけずに客数を増やすことは可能だ。
早速コラボしたい方は相談もお受けしますのでこちらよりお願いします。
yamayoko.com/contact